京都モダンタイムス「スローミュージック」今年一年ありがとう!

京都のライブハウス「モダンタイムス」には、去年からほぼ毎月出演させてもらっています。

そのほとんどが「スローミュージック」という企画。

 

スローミュージックの「スロー」は、スローテンポの曲、という意味ではなくて、たとえば食べ物でいうと「スローフード」。

ファストフードではなくて、きちんと人が手間暇かけて、そして気持ちを込めて作った料理。

食べる喜びや、健康のことなども考え、つまり相手のことを考えて丁寧に作った料理ということですよね。

 

「ここで奏でられる音楽は、そういうものであってほしい!」という店長の思いが込められた企画です。

 

思いがこもりすぎたのか、広く多くの人に聞いて欲しくて、料金はわずか1000円、しかもフード&ドリンクチケット付き、という超お得なイベントに。

しかもそれをほぼ毎週やってるんだから、大丈夫かいな、とつい心配になってしまうんですが…^^;

 

先日も別の場所で、あるミュージシャンの人と話していました。

「スローミュージックって、あれおかしいですよ」って。

「今どき、愛しかないイベントですよ(笑)」と。

 

 

そんなスローミュージックの魅力に吸い寄せられるように、毎回多くのミュージシャンが集まって、すぐに出演枠が埋まってしまいます。

時には全国ツアーで回っているミュージシャン、プロとして活動しているミュージシャンまで、ぶっちゃけノーギャラ、ノーチャージバックのこのイベントに出ていたりもします。

 

そんな音楽愛に溢れたスローミュージック。

年内最後の出演が昨日でした。

 

昨日は特に、今までご一緒した人たちが大半で、初めましての方も、ぜひ前から一度聞いてみたかった人。

店長も言っていたけど、スローミュージック出演者の中でも、自分の世界を持っているミュージシャンたちが集まった、豪華な顔ぶれとなりました。

しかも店側でそういう人をブッキングしたのではなく、偶然集まったのです。

はっきり言って、昨日来られた人はラッキーだったと思いますよ^^

 

 

スローミュージックトップバッター

今回はトップバッターとして演奏させてもらいました。

正直、トップは苦手なんですけどね、この日は誰がトリになってもおかしくないような面々です。

逆にいうと、誰がトップになっても惜しいメンツの中で、プレッシャーのかかるトップに任命されたのは逆に意味あることかもしれません。

  1. My life Is
  2. Power Of The Music
  3. ゴールイン
  4. 星のように輝くまで
  5. 川に浮かぶ月

以上5曲。

案外多くの方が最初からきてくださいました!

馴染みのお客さんの顔もちらほら。本当にありがたい環境の中、今年最後のステージを終えられて嬉しいです!

 

あとは、ゆっくり他の方々の演奏を。

「クレッシェンド」のお二人。実は先月もご一緒でした。

オリジナル曲がほとんどなんですが、この日は辛島美登里さんのクリスマスソングをカバー 。悲しくて暗い曲ですが…でもこちらの女性ボーカルさん、この曲にぴったりの独特の雰囲気を持っています。

 

 

モダンタイムス 東山ムラサキ

「東山ムラサキ」さん。

こちらもなんどもご一緒していて、今回も楽しみでした。骨太のギターとハリのある声、ストレートな曲がしみる、いぶし銀フォーク・ブルースですね。

 

 

続いて「やま。」さん。写真がぼやけてしまいました(汗)

ギターマニア、特に変わったギターが大好きで、ギターの話をしだすと止まらない。もちろんテクニックも抜群で、いつも楽しいトークと演奏を聞かせてくれます。

 

 

続いてはじめましての「石原耕」さん。

有山じゅんじを敬愛する本格派関西系ブルースマン。生で聞くのを楽しみにしていました。盛り上げ上手で会場が一体になってました。途中、「やま。」のスライドギターとセッション。

 

 

京都モダンタイムス 吉川MANA

トリは「吉川MANA」さん。また写真がぼやけてしまいました(涙)

大阪を中心に活躍中のMANAさん。かつて福井で二度ほどお会いしていて、よく覚えていてくれました。久しぶりに聞いた彼女の歌はより芯が強く、パワーアップしてお客さんのハートをつかんでいました。

 

そんな感じで、たっぷり楽しんだスローミュージック。

今年も一年お世話になりました。

 

 

このライブ、店長ヒロさんの愛に溢れた司会もまた名物なんですが、今回は特にグッとくる言葉がありました。

彼女自身、この店を長年続けてくる中で様々な苦労、危機があったわけですが、そんな時に「泣いてすがっても誰も助けてはくれない」という思いで頑張ってきたそうです。

泣いてすがっても、神様も助けてはくれない。

もし神様が助けてくれるのだとしたら、それは誰にもすがらず、あきらめず、最後の力を振り絞って自分で頑張った人だけだ、という信念を持っているそうです。

 

要するにそれって、もう神様関係なくない??(笑)っていう話なのかもしれません。でも、そういうことなのかもしれませんよ。

辛い時って、どうしても「誰か助けてくんないかな?」「奇跡が起きないかな?」なんて、どこかに心に甘い隙間ができてしまいがちですからね。

もし神様がいるとしたら、それは「おいおい、そこに隙間があるぞ」と教えてくれる存在なのかもしれない、とふと思ったのでした。

 

なぜそんなことを思ったかというと、自分の中に隙間があるからなんですよ、きっと・・・(苦笑)

 

ということで、来年はさらに頑張ります!

もちろん、今年まだライブは残っています。

全力で弾き、歌います!!