石川県白山市『溜まりBAR 夕焼け』ライブでした。

石川県白山市、旧松任市にあるライブスポット、『溜まりBAR 夕焼け』。

地元のミュージシャンや音楽好きにはもちろん、全国のミュージシャン達に愛されている場所です。

一流アーティスト達が北陸でのライブの場として選ぶ店。

先日福井にも来てくれた、大好きな本夛マキさんが「まるで実家のよう」(本人談)に度々訪れる場所でもあります。

「noppo」とあるのは、ここのオーナーさんの愛称。

その名の通り、とても背の高いおじさん^^;

石川のミュージシャンなら、知らない人はいないんでは?というくらい、みんなに愛され、頼りにされているお方です。

 

そのnoppoさんから9月後半に急遽連絡があり、10/11のライブに出れないか?と。

急な話だったけれど、夕焼けでのライブというのは、やましん個人にとって特別な思いがあります。

ライブが続く中ではあったけど、この日はちょうど空いていたので、迷わずOKの返事。

 

するとその直後に、「夕焼け創設以来から続く『あこーすてぃっくDEないと』という由緒正しいライブだからよろしく頼む」と・・・何やらプレッシャー??

 

さらには、「半分ぐらいはカバー曲をやってほしい」という指令。

普段ライブではカバー曲をほとんどやらないやましんにとっては、よりいっそうプレッシャー。

でも、そのライブがそういうコンセプトで、しかも自分が受け入れた以上はきちんとやるしかない。

 

話は戻りますが、やましんの今年の目標がいくつかありまして、その一つが、石川県できちんとしたライブをやって、石川県での活動を定着させる土台をつくること。

イベント出演やオープンマイク的な演奏なら過去にもあったのですが、「ちゃんとしたライブ」と自分で認められるものは去年までありませんでした。

 

しかし石川県でのライブ自体は、今年春に実現。

そしてそこから短期間に3回。まぁこれは上出来な結果といえるでしょう。

 

ただ、その中でも「夕焼けでやりたい」という思いも特にありました。

それ自体は、実は7月に実現していて、その時は今年交流が盛んになった「今日、休みます。腹痛につき」というユニット主催のバーベキューイベント。

もちろんその時もたっぷり演奏させてもらったし、お客さんや他の金沢のミュージシャンとも繋がることができた、とても有意義なライブでした。

 

ただ、やはり一度きりではなく、リピートしたい。

そして次は夕焼けそのものの企画でも出たい、ちゃんとお店側からオファーをもらいたい…と思っていたのも事実。

そこにきて、今回のお誘いなわけです。

急な話であっても、半分カバーであっても、迷う理由などどこにもないのです^^

 

その日は、富山の「ちえみ with J」というどっかで似た名前を聞いたことがあるようなユニットと、やましんの2組でのライブ。

実はちえみ with Jというのはこの日だけの名前で、普段は「灯台motor crisis」という3人組ユニット。

この日はそのうち二人、ちえみさんとじゅんさんしか出る事ができず、急遽この名前になったとか。

とってもさわやかで真面目な男女2人組。

しかも彼ら何度か福井にも来ていて、Junさんに至っては一度ライブで一緒になっていたことが判明。

一気に親近感がわきました^^

 

本番は、やましんからスタート。

「今日は福井と富山から、若手ミュージシャンを二組呼んでいます」

というアナウンスからスタート・・・

ちえみwith jは若手としても、やましんを若手とは無理が(汗)

でもまぁ、noppoさんやお客さんの中にいたベテランミュージシャン達に比べれば、若手のひよっこみたいなもんですわ^^;

 

そう、夕焼けには多くの音楽好きやミュージシャンが集まり、比較的お客さんの年齢層も高めではあります。

その分、耳が肥えているし、なんといってもしょっちゅう一流ミュージシャンが来ている場所なので、常連さんもそんな人ばかり見て来ているのです。

 

普段は和気あいあいとしている場所なんだけど、いざライブが始まると、いきなり独特の緊張感が店内を包む。

「さぁ、始まるぞ・・・今夜は何を聴かせてくれるんだい?」

そんな声が聞こえてきそうなステージ。

 

7曲用意し、3曲をオリジナル。

「トパーズ色の朝」
「My Life Is」
「Power Of The Music」

 

その合間合間に、カバー曲を4曲挟みました。

しかし一曲はやましんの意訳でつけたオリジナル歌詞の洋楽カバー。

なので3.5曲ずつ、という計算ですね(笑)

 

「蕎麦屋」(中島みゆき)
「どうしてこんなに悲しいんだろう」(吉田拓郎)
「風をあつめて」(はっぴいえんど)
「Who’ll Stop The Rain」(C.C.R./日本語詞:やましん)

そしてアンコールまでいただきまして、オリジナル「独身貴族」を。

カバーの選曲は、客層を考えて、古い日本のフォーク・ポップスに照準を当てたんですが、どうやらピッタリだったようです。

もちろん自分も好きだし、そして一曲だけ洋楽ロックを。

静かめの曲が多くなったけど、後半にアップテンポの曲を。手拍子もしてくれて、最終的に盛り上がって終わることができました。

 

写真を撮り忘れたけれど、打ち上げはnoppoさんの畑で採れた野菜を中心とした手料理で楽しく。

いやぁ、美味しくて、お腹いっぱいです。

参考になる話もいっぱい聴けました。

 

「今度はオリジナルをたっぷりやれる機会をつくるよ」

と言ってもらえたことが嬉しかった。

 

そして、誰でも出れるわけではないけれど、出るからには「チケットノルマ」「出演料」は取らないという理由についての話も・・・

ノルマや出演料稼ぐために、友達ばかり集めたライブをやってもしょうがない。

お金払って、音楽聞くために来たお客さんの前でやる姿勢がないとダメ・・・

 

いろいろな考え方があるとは思うけど、夕焼けが素敵な音楽の場だと感じるのは、そういう姿勢がしっかりと貫かれているからかもしれない、そう思うのでした。

夕焼けでは、初心者向けのチャレンジライブもあるし、もちろんそういう意味では演奏レベルの高くない人がステージに立つ事もあります。

でもそれと「いい加減である」「おふざけOK」というのとは、全く別の話なんですよね。

やるからには精一杯、真剣に。

 

 

・・・また、固い話になってしまいました(汗)

 

というわけで、夕焼け「あこーすてぃっく DE ないと」レポートでした。

 

また石川県でのライブも既に年内複数決まっています!