ギター初心者の人が行くといいコンサート

以前、ミュージシャンのレベルアップのために、普段行かないようなライブとか、レベルの高いライブに行こう、なんていう話を書きました。→レベルアップのために、ライブに行こう!

 

で、今回は、ちょっと矛盾するような話に感じられるかもしれませんが、ギターを始めて間もないような人が行くといいライブは?というテーマで、話を進めてみたいと思います。

好きなライブに行けばいいし、どんなライブに行ってもそれぞれに価値はあると思います。

ただ、とりわけ初心者の人にお勧めしたい意外なライブというのは、

「地元の人がやっている、アマチュアミュージシャンのコンサート」

です。

 

プロとか、プロ級に上手い人のコンサートではなくて。

もちろん、上手い人やプロを観てはダメっていっているんじゃないですよ。

憧れのミュージシャン、憧れの大スターのコンサートにいくのはもちろん楽しくて嬉しいことですから。

 

ただ、それとは別に、もっと身近な人、身近に感じられる人が、実際に目の前で、ギターを弾いている姿を見る機会を持つといい、ということを言いたいわけです。

 

その一番の理由は、モチベーションが上がるから、です。

 

初心者の人にギターを教えていて常々感じるのは、最初のうちは思った以上に、期待していた以上に上達しなくて、ショックを受けている人が多いんだな、ということです。

そこで「これって、弾けるようにならないんじゃないか」と思ってしまうんです。

「特別な才能のある人しか、弾けるようにならないんじゃないか」と。

 

でも、そう思うのは、自分一人でやっているからです。

そして、身近に弾ける人がいないからです。

 

そこで、割と最近まで同じように「弾けるようにならないんじゃないか」と思っていた人が、そこそこ弾けるようになった、そんな身近な存在に、実際に触れて欲しいんですね。

 

憧れのスターのライブを見ても、その人は「遠い存在」じゃないですか。

スターになれるくらいだから、「特別な才能」もあった人なんでしょう。

 

でもそうではなく、地元のカフェやライブスペースで、その辺にいるお兄さんやお姉さん、おじさんが(笑)・・・

つまり、同じ人間が、ギターを弾いている、という姿を見て、脳にインプットしておくといいんです。

 

以前、オープンマイクなどを勧めましたが、そういう場にも、比較的初心者に近い人がよく出入りしています。

まだ自分が出れないにしても、観に行ってみるといいでしょう。

 

実際に目の前で、手の動きなんかも観察してみるといいですよ。

やましんも、若い頃に人のライブを見て、マジマジと手を見て、こう思っていましたよ。

「ちゃんと人間の手って、FとかBm押さえられるんだな、普通の人でも」と(笑)

 

 

要するにイメージトレーニング的な、イメージのインプットのような話ですが、イメージをバカにしないでくださいね。

実際、よく人の演奏を見て、聞いている人のほうが上達は早いですよ。