路上ライブ…part1(許可、人を集めるetc.の話)

やましんは、そんなに路上ライブの経験が多いわけではないし、路上ライブで大成功を収めた!とかいうわけでもないんですが、路上ライブ(ストリートライブ)はなかなか興味深いテーマだろうと思います。

やってみたいけど、いろいろ気になる、という人も多いでしょう。

今回はこのことについて書いてみたいと思います。

 

路上ライブ(ストリートライブ)って、許可がいるの?違法なの?

皆さんがよく見かける、街角でぽつんとやっているストリートライブ。

駅周辺の道路脇とか、人通りの多い路地の隅っことか。

大きな声では言えませんが、そういう路上ライブのほとんどが、誰にも許可をとらず、勝手にやっているものだと思います。

というより、そもそも許可を取ろうとしても取れません。

 

公共の場所を長時間占拠することは本来は違法になるわけで、事前に許可を取ろうとしても、何らかの大掛かりなイベントでもない限り、無理なようです。

たとえば行政が絡むような町おこしイベントとか、そういうやつ・・・。

 

つまり、多くの路上ミュージシャンは、ゲリラ的に演奏をしているわけです。

その結果、警察に止められたり、近隣の市民から苦情が入ったり、ということがよくあります。

駅の敷地内でやっていれば駅員さんに止められるし、デパートの前とかでやっているとデパートの関係者に止められたり。

個人で路上ライブをやるなら、そういうリスク覚悟でやるしかないですね。

 

やましんも、街中でやっていて、警察に止められ、取り調べを受けたことがあります。

こういうことは違法だぞ、許可を取ろうとしても無理だぞ、と言われました(>_<)

その時に聞いたのは、「例えば、河原とか公園とかで歌っている人がいたりするじゃないですか、あれとどう違うんですか?」ということ。

その時の答えは、それでも長時間占拠するのはダメ、周りの人たちから苦情がくるようならば警察もだまっていない、というような話。

いずれにしても、道路や歩道に長時間立ち止まって演奏しているということは、明らかに道路交通法違反になるということです。

 

ということは・・・公園でくつろいでいる人と同様に、公園や道路脇のベンチでで休憩がてらにギターを弾いている、というようなことなら問題ないのか!・・・と屁理屈を考えてみましたが、その場はとりあえず退散^^;

 

そんなこんなで、周りの様子を見ていると、けっこう短時間で移動しながらやっている人なんかもいましたね。

一方で、それでも止められるまでは続ける、という人もいたし。いろいろです。

 

ちなみに、合法的な、商店街のイベントとか、商業施設のイベントなんかで、公式の路上ライブをやっている場合もあります。

そういうのを見つけたら、出演交渉をしてみてはいかがでしょうか?

 

やましんも何度かそういうのに出たことがありますが、気持いいし、公式に大々的にやっていると、案外人が集まりやすいです。

 

路上ライブで人は集まるのか?

 

これは案外難しい問題です。

やましん自身は、一人で路上ライブをやっていて人をしっかり集められた経験がありません。

人を集めるにはいろんな条件、そしてリスクなんかもあるかと思います。

 

まず、さっき書いた公式な合法的路上ライブは、大抵の場合大々的に事前の宣伝をし、そして当日も大掛かりにやっている場合が多いですから、目立ちます。

そしてその結果、通りすがりの人も自然に人が立ち止まったりしやすいですね。

それを目当に来ているお客さんもいるし。

そしてお祭り的な雰囲気が手伝って、とても盛り上がったりしやすい傾向はあります。

 

一方、個人でやるストリートライブには、なかなか人が集まりにくい、立ち止まってもらいにくいかと思います。

もちろん、元々人気のある人は別。予告しておくとファンや友達が集まってくれたりして、賑わっている所も見かけます。

そうやってある程度の人が集まっているところには、通りすがりの人も気になって立ち止まってくれやすいみたいですね。

なので、事前に呼びかけて来れる人には来てもらうといいんじゃないでしょうか。

 

あとは、音量、音質はそれなりに良い機材を使えることが理想です。その方が人は興味を持ちやすいですからね。

小さい音でなっている、聞きづらい音で遠くでなっているだけで、わざわざ寄ってきてくれる人はほとんどいないでしょう。

ただ、そうすると騒音問題とか、警察その他の人々に止められるリスクが高くなることは覚悟しなければなりません。

 

音量だけでなく、インパクトのある演奏をしている人のほうが、立ち止まってもらえやすいのも確かです。

たとえば、パーカッションの賑やかな路上パフォーマンスなどには、人が集まりやすいようです。

キーボードやギターなんかでも、派手な演奏や超絶テクニックで度肝を抜くようなパフォーマンスだったりしたほうが、人は興味をもってくれやすいですね。

あとはダンスとか、派手なアクションとか、動きのあるものを取り入れるとか・・・とにかく『目立つ』ということ。

 

そうでなければ、聞き覚えのある有名な曲のカバーをやる、とかでしょうか。

そうすると、立ち止まってくれる確率は上がるでしょう。

 

とにかくそういった「工夫」は、何かしら必要な場合が多いです。

 

ただ、これらはあくまでも立ち止まってもらうため、人に集まってもらうため、の手段としての話です。

あくまで、自分は自分の音楽のスタイルを貫きたい、わざと派手なことをして人を振り向かせたいわけではない、という人は、無理にそのようなことをしてまで路上で人だかりを作る必要もないのかもしれません。

たとえ一人、二人しか立ち止まってくれなくても、自分の歌を歌い続けたいんだ…という人は、自分のスタイルでやり通すのもアリだと思うんですよ。

 

まぁいずれにせよ、通りすがりの人を集める、立ち止まってじっくり聞いてもらうというのは、普通に曲を演奏しているだけでは難しいんじゃないかと思います。

世の中には音楽が好きな人がたくさんいるけれど、通りすがりに音楽が聞こえて来たからといって、わざわざ立ち止まる程のことはあまりないと思うんです。

特に、都会の方にいけば、路上ライブをしているミュージシャンなんて珍しくもありません。

通りすがりの店の中から漏れ聞こえてくるBGMに、わざわざ立ち止まる人がいないように、路上ミュージシャンの歌声にわざわざ立ち止まる人は、決して多くはないのです。

 

それでも、その前提でやるかどうか、それはもう、やる人次第としか言いようがないですよね。

 

その他、場所とか時間帯とか

さて、色々他にも思うところはあるんですが、すっかり長くなってしまいました。

続きは続編として、次回書きたいと思います。

では一旦これにて…。

 

路上ライブpart2 場所、時間などについて