恥ずかしい質問

ギターレッスンやギターカフェ等のイベントの際に、いろいろな質問をされることがあります。

そんな中で、「恥ずかしい質問なんですけど」「今更こんなことを聞くのもなんなんですけど」・・・といいながら質問をされることもあります。

なぜ恥ずかしいのか、今更なのかというと、それはとても初歩的な質問だからです。

 

だけど・・・初歩的な質問というのは、つまり「誰もが最初のうちに感じる疑問点」だということができます。

なので、遠慮なく、恥ずかしがらずに質問してほしいと思います。

 

講師としても、質問されることによって、初心者の人がどんなところでつまづくのか、どんなことを疑問に思うのかがわかります。

そういう意味で、初歩的な質問をされることは、かえってありがたいんですよ!

ギターレッスン動画の題材にもなっていたりして・・・^^;

 

 

その一方で、何じゃこりゃ!?という質問をされることも時々あります。

 

ちょっとブラックな話になっちゃいますけどね・・・(汗)

 

本当の意味で恥ずかしい質問というのは、『知ったかぶりの質問』だと思うんですよ。

 

というのは、差し当たって、現状の自分には必要のない質問です。

ネットで見かけた記事とか、誰かが話していたことをちょっと耳にした話…とか。

 

初心者の人が素直に思う疑問とか質問って、たとえばコードの押さえ方についての疑問とか、練習方法についての疑問とか、楽譜の読み方とか、楽器の扱い方とか・・・そういう具体的なものがほとんどです。

実際に練習していて、壁にぶち当たったからこそ出てくる質問です。

 

しかしそうじゃない質問っていうのは、たとえば高度なテクニックの質問とか、やたらと専門用語を使った質問とか、音楽理論の複雑なことに関する質問とか・・・

まるで、「私はそんな高度なことまで知っているんですよ」と言いたげな様子がチラホラと見えてくることもあります(~~;

 

でも、初心者の人から寄せられるこういう質問には、とても答えにくいです。

なぜなら、その人がそれを理解するレベルにまだ達していないことがほとんどだからです。

 

たとえば、ヴィンテージ・ギターの良さや音の違いについて質問されたとしても、その音の違いを聞き分ける耳や、その使い分けができるレベルの人でないと、説明のしようがないわけです。

 

 

これはギターに限った話じゃないですけどね。

成長に従って、気になる事柄はどんどん変わっていくものです。

それに伴って、質問の内容もレベルアップしてくるもので、その素直な質問の変化が感じられると、とても嬉しいものです。

 

 

こんな話をすると質問をしづらくなっちゃうかも知れませんけどね・・・(汗)

まぁとにかく、人から聞いた話とか、ネット上でみかけた噂話みたいなことは放っておいて、自分自身の練習の中で気になったこと、わからなくなったこと・・・・

そういうことは、素直にレッスンの時やギターカフェで質問してくださいね。

 

「いい質問をしよう」なんて思わないことです。

 

そして、その質問の答えも、ちゃんとギターを弾きながら、実際にやってみて理解していくこと、これが上達する上で大事なことです!

ギターも持たずに頭で理解したつもりになったことなんて、実は全然身に付いていないものですから。