ライブでの写真撮影について思うこと

少しデリケートな問題かもしれない、ライブでの写真撮影についての話。

演奏する側として、そしてライブを企画する側として、度々思うことがあります。

また、困っている人の声を聞くこともあります。

 

好き嫌いはあると思うんだけど、基本的に演奏者にとって、演奏シーンを収めた写真というものはありがたいものだと思うんです。

来てくれた人に対しても記録になるし、来れなかった人へのレポートにもなる。

次からのライブの案内に使えたりもする。

SNSにも写真をUPしたいですしね。

 

だけど、やはり撮影のマナーについては、気になることがけっこう多いのが正直なところです。

もちろん、カメラマンが全員迷惑なのではなくて、気になるのはごく一部の人だけなんですけど・・・

 

演奏中に会場内をウロウロする

演奏の最中でも、MCの時でも、何度も席を立ったり移動したりされると、他のお客さんの迷惑になります。

ちょっとぐらいは仕方ないにしても、あまりにウロウロ動き回られると気になって仕方ありません。

シャッターチャンスとなると急に立ち上がって走り出す人なんかもいて、周囲のお客さんはびっくりしてしまいます。

特定のポジションにずっと立っている

絶好の撮影ポジションというのがどこのライブ会場にもあると思うんですが、そこにずーっと陣取っていると、迷惑になる場合があります。

そこが通路だったり、お客さん用の席ではない場所であったり、トイレや入り口のドア付近だったり・・・

 

また、オールスタンディングのライブでもない限り、ずっと立っていられると視界の妨げになるので、それもやめてほしいです。

シャッター音がうるさい

シャッター音がすぐ耳元で何度も聞こえたりすると、とても気になります。

撮影する側としては、自分のタイミングでシャッターを押しているわけだから、別に気になることでもないかもしれません。

だけど周りの人にとっては、突然「カシャカシャ」という音がランダムに聞こえてくるわけです。

 

少しぐらいなら気になりませんが、これがライブの間じゅう、すぐ近くで何十回も聞こえてきたりすると、集中して聞きたいライブが台無しです。

他のお客さんの至近距離にまで近づく

いいショットを撮りたいがために、他のお客さんの体に触れそうな距離にまで近く人がいます。

ふと気がつけば顔のすぐ横にカメラがあった、とか。

 

百歩譲って、一瞬ぐらいなら我慢できたとしても、ずっとその位置でシャッターチャンスを待っているカメラマンを時々見かけます。

知らない人がすぐ近くにずーっと張り付いているのはとても気分が悪いです。

 

また、至近距離じゃなくても、隣でずーっと立っていられたり、中には寝そべってカメラを構えていたり・・・そういう人がいるのはとても気になってしまいます。

 

他のお客さんにカメラを向ける

親しい人同士が一緒に写真に収まるのは別にいいんですが、知らない人の姿を意図的にカメラに収めるのは絶対にやめてほしい。

個人情報が重要視されるこのご時世。プライバシーということに配慮してほしいです。

写真に写りたくない人もいるし、赤の他人によって自分の居場所をSNSなどで公表されたくない人もいる、ということを念頭に置いてほしいです。

カメラマン特権というものはありません

繰り返しますが、迷惑なカメラマンというのは、写真愛好家の方の中でも、一部の人にすぎないと思います。

マナーのいい一般のカメラマンさんたちの間でも、そういう人たちは迷惑がられているんだと思います。

 

それを踏まえて、マナーの悪い一部のカメラマンの方々に一番いいたいことはこれです。

撮影のためだからといって、迷惑行為は許されない、ということです。

 

たとえば、カメラも何ももたず、一般のお客さんの中で、

  • ライブ中にずっと会場内を歩き回っている人
  • 一人だけずーっと立ち上がっている人
  • 終始、物音を立てている人
  • 意味もなく体に触れそうなくらいに近づいて来る人
  • 何度もジロジロを顔を見てくる知らない人

 

こんな人がいたら迷惑ですよね。

カメラマンだったらこれが許される、なんていうことはないはずです。

 

たとえ、演奏者から撮影を頼まれた人であってもです。

ライブは観覧しにきたお客さんのためにあります。

撮影は、そのお客さんの迷惑にならない範囲でお願いしたい。

 

 

なぜかカメラに夢中になっていると、自分の行為が他の方にとって迷惑だということがわからなくなる方がいらっしゃるようです。

 

これはあるカメラマンの方が実際おっしゃっていたことなんですが…

カメラのファインダーや画面に集中すると、つい周りのことが見えなくなりがち。

だからカメラマンは一般の人以上に、周りに対する気配りをしなければいけないんです。

 

 

カメラマンのみなさん、このこと、気をつけていただければありがたいです。

迷惑行為は、あなたが応援しているミュージシャンの評判まで悪くしてしまう可能性があるんですよ。

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