ライブで失敗しないメンタル&フィジカル作り

前回の「ライブで失敗しない方法は?」がなかなかの反響だったので、続編を書いてみたいと思います。

反響があったら続編を作るというのは、映画でもドラマでも定石ですから・・・^^;

 

強いメンタルの見本

前回、「失敗しない」という考え方ではなく、「うまくいく」というイメージが大切だということを書きました。

そのイメージをする上で、やましんが実践していることがあります。

それは、メンタルが強い(と思われる)人を見本にする、ということです。

 

好きなミュージシャンであったり、スポーツ選手でもいいでしょう。

大舞台で堂々と、自分の力を発揮している人。

プロ意識を持って、集中して、全力を出し切っている人。

または、リラックスして、伸び伸びとステージをこなしている人でもいいでしょう。

 

やはり自分のヒーローといえるような、憧れのミュージシャンがいいですかね。

その人の姿を思い浮かべながら、あんなふうにやるんだ、と。

 

そういう意味では、やはりそういう人の姿に触れる機会が多いほうがいいですね。

レベルアップのために、ライブに行こう!という記事を先日書きましたが、そんな人の姿を目に焼き付ける上でもとても意味のあることだと思います。

 

メンタル力を下げる行為

一流のアスリートは、ライバル選手のミスによる勝利をあまり喜ばないのだそうです。

お互いが100%の力を出し合い、その結果勝利してこそ意味がある、と。

 

まぁ、世界レベルのアスリートと一緒にするのもどうかとは思いますが、ミュージシャンにも同じような気持は大切だと思います。

自信のない人というのは、同じ日のライブの出演者がいい演奏をすると、萎縮してしまうのです。

「自分とは差がありすぎて、自分が出るのは申し訳ない・・・」と。

 

もちろん、謙虚な姿勢は大事です。

以前も書きましたが、初心者がプロ級のミュージシャンと同じステージに出て、天狗になるようではいけません。

しかし、萎縮してしまうのではなく、

「あんな素晴らしいミュージシャンと一緒なステージに出れるのはありがたい」と、感謝と喜びの気持をもって、現時点での精一杯の演奏をするしかありません。

恐縮してフニャフニャの演奏をするほうが、余程お客さんに申し訳ないのですから。

 

逆に、同じ日の出演者が、ミスをしてしまったとします。

そんな時、「あんな上手い人でもミスするんだ」と、安心したりしませんか?

 

しかし、実はこれが自分のメンタル力を低下させる考え方なんです。

スポーツ選手が相手のミスを喜ぶようなメンタルと一緒ですね。

どんどん自分のハードルを下げてしまいます。

自分も失敗してもいい、というふうに考えているのと一緒なんです。

 

フィジカル・トレーニング

本番でうまくいくためのフィジカルトレーニング、これはもう、「練習」の一言ですよね。

前回も書いた通りなので繰り返し書くまでもないでしょう。

 

ただ、一つ付け加えるとするなら、本番で失敗しても乗り切れるためには「アドリブ」が利く様な訓練をしておくといい、ということです。

即興演奏力ですね。ただこれは、初心者には難しい話なので、将来的には…と考えていただければ。

 

ただ、簡単なところでは、これも前回書いたことと重複しますが、歌詞が飛んだ時に、その曲のコード進行でラララ〜と歌ってみるとか。

これもアドリブの一種ですよね。

 

弾き語りの人なら、普段からそういう練習を、遊びがてらにやっておくのもいいと思うんですよ。

曲をそのまんま繰り返し練習するだけではなくて、思いつきのコード進行で弾いてみるとか、それに合わせて鼻歌を歌ってみるとか。

そういうことをやっていると、即興力がつくし、その鼻歌や思いつきで弾いたフレーズから曲が出来たりしますから。

 

即興力を一番磨くのは、「セッション」でしょうね。

ただこれはある程度の能力が身に付いていないと、手も足も出ないかもしれません。

でも、もし機会があれば、できるだけ他の人と即興で合わせてみる経験をしておくと、音楽性も広がっていくし、アレンジ能力なんかも育っていくので、チャレンジしてみることをお勧めします。

 

ちなみに、やましんは「ギターカフェ」や「オープンマイク」などの際に、可能であればセッションの時間を設けたりしています。

 

まとめ

ということで、本番で失敗しないために…というテーマから、いろいろ話が広がってきました。

こうして振り返ってみると、やはり失敗という経験から、いろんなことが始まるんだな、と思うわけです。

自分自身もそうだったなぁ・・・今も、これからもそうですが。

 

そういう意味では、失敗を恐れずに、事前に失敗を避け過ぎて逆にガチガチにならないように、思い切りぶつかっていくのが一番だな、という結論でしめくくりたいと思います!