県外でのライブの話

最近はだいたい月に2回のペースで、県外のライブに出かけています。

1回につき3〜4日の行程が多くなっているでしょうか。

 

ちなみにこの記事を書いているのは、京都2daysに出かける前夜。

 

弾き語りでの音楽活動をするようになって、最初に県外でライブをしたのは、京都でした。

 

行ってみようと思った理由は、ただなんとなくです。

やってみたいな、行ってみたいな、と。

 

で、たまたま福井の知り合いのミュージシャンが京都某所でライブをしますよ、とSNSでそのライブハウスにリンクを貼っていたので、なんとなくクリックして見ていたら、「出演者募集中」とかかれていたわけです。

「当店初の出演者大歓迎」なんて感じのことが書かれていたものだから、その申し込みフォームから申し込んでみたんです。

で、すぐ返事が来て、出演決定。

 

いざ当日、初の県外弾き語りといっても、店に入ってしまえば福井県内の店と特別何かが違うわけでもなく、地元でやっていた通りに普通に演奏・・・

と思っていたのはリハまでで、なぜか本番になったらえらく緊張したのを覚えています。

 

あんまりいい演奏ができなかったですね。

 

それが悔しくて、しばらくはその店のブッキングライブに通い、そのうちにそこで知り合った関西のミュージシャン達から情報を集め、出演する場所を増やしていった、という流れです。

 

 

京都に始まり、大阪、滋賀。

今年はその関西3府県での活動を定着させて、あとは来年に向けて少し広げる準備を・・・

と思っていたのですが、振り返ってみると、神戸、奈良、名古屋、岐阜にも複数回行くことができました。

北陸では石川県でも何度か。

今年の初めの目標よりもさらに進んでいる感じです。

 

ただ、もちろん行くことだけが目標ではないので、それぞれの場所でどんな演奏をし、活動をしていくか・・・これからの課題のほうが多いです。

 

 

こんな感じで動いていると、「よく県外でライブをしているね」「活躍してるね」と言われることもあるんですが、全然そんなことはないです。

全国を回っているわけじゃないし、県外のライブハウスやイベント関係者からオファーが相次いでいるわけではありません。

こっちから店に連絡して、ライブをさせてもらっているのが現状です。

ぶっちゃけますと、集客にも苦労しています。

だから、「活動」はしているけど、「活躍」はしていません。まだまだこれからです。

 

 

そうしていると、福井県内でのライブを二の次にしているように思えるかもしれません。

稀に、そういうことを言われることもあるんですが、決してそんなつもりはないのです。

 

現在、県内でのライブは月に2本程度といった感じでしょうか。

確かに、決して多いとは言えないですね。

 

ただ、やましんは福井県内でも決して人気者ではありません。

仮に月に5本も6本もライブをやったとして、何度も何度もお客さんにきてもらえるほどの力がない、というのが現状です。

なのにやみくもにライブをやるのは、やましん的には気が進まないし、関係者にも申し訳ないので、それくらいのペースにとどめているのです。

 

でもそうすると、ライブの本数そのものが少なくなってしまいます。

ライブの勘というか、感覚が薄れてしまうことはどうしても避けたい。

 

それで、県外ツアーを組んでいるわけです。

都会のライブバーやカフェ、ライブハウスやイベント会場に、こちらから出向いてライブをさせてもらっているのです。

 

それに、やはり県外に出かけていくと、福井では出会えない人や体験、いいこともわるいことも含めて、たくさん出会うことができます。

全国、時には世界を相手に真剣勝負しているミュージシャンと相見えたり、そんなライブばかり見ている目の肥えたオーディエンスを前にすることもあります。

もちろん福井でもそういう人たちに出会うことはありますし、県内にも素晴らしいミュージシャンがいるのですが、やはり出向いて行くと、その出会いの頻度が違うのです。

田舎と都会の差ということだけではなく、やはり土地柄の違うところへ行くと、そこにしかないものに出会える。

 

この数年間、そんな出会いの中で鍛えられてきた気がします。

とはいえ、まだまだごく限られた範囲にしか出向いていけてないですけどね。

来年以降は、さらに広げて、そして1箇所1箇所での経験をより深いものにしていきたいと思っています。

 

そしてこれが大事なところなんですが・・・

そうして得た経験を、地元福井での活動に生かしたい、還元したい、というふうに思っています。

 

こうした経験が自分の演奏に、楽曲に生かされれば、それを聴く人に分け与えられることになるし、これから活動範囲を広げていきたいミュージシャンたちにも、微力ながら何か還元できるのかもしれない。

 

本当はその中心には、単純に自分自身がそうしたい、自分が楽しくて、満足したくてやっている、というものがあるんですが、その結果少しでも福井の音楽好きの人たちに還元できるようになれば、ということも思っているわけです。

 

そんな活動の中で出会ったミュージシャンを福井に呼んだりというのもその一つです。

 

 

11月後半となり、今年の県外ライブも残りわずか。

冬の間は雪の影響を考慮してお休みしますが、状況をみて近県のライブに飛び入りするなど、来年に向けての細々とした準備はしていきたいと思っています。

県内での活動も、実は冬は予定が少なくなっているのですが、これも様子をみながら随時予定を入れていきます。

そして春には大きな動きを始める予定でいます。ご期待ください!