ライブハウス、ライブbarへの入り方・行き方

「友達が出るライブに誘われた」とか、「好きなアーティストのライブに行ってみたい」とか、

あとは、「キャー!やましんさんのライブに行ってみたい」とか・・・w(^o^)w

 

ま、何でもいいんですが、でも、ライブハウスとか行ったことないし、ライブbarとか何か恐そうだし・・・

そんなライブハウス初心者の皆さんに、ライブハウスやライブbar、ライブカフェ・・・等と呼ばれる場所の実態を紹介したいと思います。

 

一部を除いては、決して恐い場所ではないです。

安心して来て頂きたいです!

 

 

ライブハウス/ライブbar/ライブカフェ…その違いは?

大きなホールやドームでコンサートをするようなビッグアーティストは別として、プロ・アマ問わず多くのミュージシャンがライブをする場所に「ライブハウス」があります。

そして「ライブbar」「ライブカフェ」などの名称を名乗っていたり、「Music Bar」とか、「LIVE & Cofee」とか、「Live & Rest」とか・・・その名称はいろいろ。

これらにどんな違いがあるのでしょうか?

 

ライブハウスというのは、ライブをするために作られた店、と考えることができるでしょう。

ステージを設け、PA(音響)や照明の機材を常設し、常時生演奏ができる場所。

ただ、「ライブbar」や「ライブカフェ」などという店でも、同じような場所はあります。

 

「ライブハウス」にも飲食ができるところは多く、barやカフェの形態をなしている所もあります。

なので、その辺の違いは実際には曖昧ですね。

 

元々は、ライブハウスといえばとにかく本格的なステージとPA機材、照明があり、ライブをメインに開催しているところ、というイメージです。

普段はカフェやbarとしてやっていて、たまに音響機材を持ち込んでライブをする、というような店は「ライブハウス」とは言えないかもしれません。

 

それぞれにこだわりはあると思います。

「うちはライブ専門のライブハウスだ!カフェやバーと一緒にしないでくれ」というお店もあるだるだろうし、コーヒーやお酒、フードにもこだわっていて「バーやカフェとしてもちゃんとした店だ」というお店もあるでしょう。

 

だけど結論をいえば、「ライブハウス」「ライブバー」という名称、看板だけでは判断しきれない、というのが現実ですね。

 

ただその背景には、風営法の問題や、条例の問題で「ライブハウス」とは名乗れなかったりする、というような大人の事情が絡んでいる場合もあるようです。

詳しくないので、詳細は言及をさけますm(_ _)m

 

 

ライブハウスでのライブのチケット、入場料など

さて、それではライブハウス等でのライブに行く時の話をしましょう。

ライブ(コンサート)に行くには、「チケット」が必要です。

 

が・・・

大規模なコンサートはともかくとして、最近ではライブハウスでのライブには、紙でできたチケットが存在しないことのほうが多いです。

 

それでも告知の際には、「前売り◯◯◯円/当日◯◯◯円」と書かれています。

これはどういうことかと言うと、要するに「予約」ということです。

チケットは発券しないけど、ライブに来たい人は前もって知らせてくださいね、と。

そうすると、前売り料金で入れます、ということです。

 

だいたい、その告知に予約連絡先が書いてありますし、知り合いが出るライブだったらその知り合いに「◯名で行きます」と伝えておけば予約完了です。

あとは当日、会場の受付で「◇◇さんに予約を頼んだ◯◯です」と名前を言えばOK。

 

ちなみに、こういうことを「チケットの取り置き」と言います。

よく、ライブのお知らせに「取り置きお待ちしています!」というようにかかれていますが、こういうことです。

 

 

ちょっと裏話…チケットは出演者から

さてこの「取り置き」ですが、できるだけ出演者に連絡して取り置きしておいてもらったほうが、喜ばれます。

お店に直接連絡するとか、当日券で入るのとかではなくて。

前売りも当日も同じ料金だったとしても、そしてまた、直前になって行けるようになったとしても、知り合いの出演者に「行けるから、取り置きよろしく!」と伝えたほうが喜ばれます。

 

なぜなら、出演者にはチケット販売のノルマが課せられていることがあるからです。

たとえば、5名のお客さんを呼ばなければ、5名分の料金を出演者が負担しないといけない、とか。

なので、出演者を応援したい気持が少しでもあれば、その人に予約をしてあげてください。

 

また、ノルマがなくても、「チャージバック」というシステムになっていることもあります。

それは、来た人の人数に応じて、出演者に売り上げの一部が還元されるシステムです。

ライブ活動には何かと費用がかかっているものですから、少しでもバックがあるとありがたい。特にツアーで来ているミュージシャンなどは、その活動費、生活費の一部にもなるわけです。

 

こうしたお金の問題がない店もありますし、そうでなくても、やはり事前に「行くよ」といってもらえると、ミュージシャンもモチベーションがあがります。

お店のほうも、来客者数の予測をしやすくて助かりますし、何よりも、満席になってしまって、予約者以外はお断りということになる可能性もありますから、やはり予約をしておいたほうが安心です!

 

 

チケット料金に要注意!「ADV」とか「1D」とか

ライブの案内に専門用語が使われていたりして、よく意味が分からないこともあるかと思います。

特に料金については、よくチェックしておかないと「思っていた料金と違う」なんていうトラブルもあり得ます。

 

まず、料金に「ADV:¥1500/DOOR:¥2000」などと書かれている事があります。

ADVとは、前売り料金、予約料金のことです。「advance ticket」だそうです。日本語で書いて!って話ですが…

DOORとは、当日料金、予約なしの場合です。入り口のドアで初めて購入するから、でしょうか。「当日」でええやん!

 

まぁ、イメージ的にADVとかDOORとか書いた方がカッコいいチラシなんかもあるでしょうしね。

 

あと、気をつけなければいけないのが、ドリンク代。

料金に「1ドリンク付き」とか「1D付き」とかかいてあったら、その表記の料金にドリンク代(1杯分)が含まれている、ということです。

 

 

「D別」となっていたら、飲み物が欲しいときにはドリンク代を別途払わなければなりません。

店によっては、チケット代と別にドリンクのオーダーが必須、となっているところもあります。

 

また、受付でチケット料金と別にドリンク代の支払いが必要な店も多いことです。

たとえばチケット代が2000円だったとして、別途ドリンク代として600円、計2600円の支払いを要求されるということです。

「2000円って聞いてたのに、受付で2600円とられた!」

・・・そんな話を時々聞きます。

 

チラシなどをよく見るとそのように書かれている場合がほとんどですが、この辺は、主催者や出演者がちゃんと告知をしておかないといけない部分ですね。

とにかく最近のライブハウスではそのようなシステムが多いので、あらかじめ知識として持っておくとトラブルも防げるかと思います。

 

 

「投げ銭」「チャージ無料」など

またライブの料金システムとして、「チャージ無料」「投げ銭ライブ」というようになっているものも多いです。

「チャージ無料」というのは、入場料無料ということです。barとかの「テーブルチャージ」と同じことですね。席料のようなものです。

ただ、チャージ無料の店でも、だいたいはドリンクもしくはフードのオーダー必須となっているので、全くお金がいらないわけではありません。

 

そして、「投げ銭ライブ」となっている場合は、要するに演奏者への「チップ制」です。

昔の芝居小屋(古い?)なんかでいう、「おひねり」ですね。昔はお金を舞台に向けて投げる、紙でひねって包んで投げる、というようなことがされていたので、「投げ銭」とか「おひねり」とか言われています。

でも実際に投げると危ないですから・・・

通常はお金を入れる箱が置いてあったり、出演者やスタッフが箱をもって会場内を回ったりします。

 

金額の決まりは特にない場合が多いです。

お店によっては、いろんなことを言って多めのお金を入れてもらうように促してきます。

たとえば「金属アレルギーだから、紙で…」とか、よく使われるギャグですね(汗)

もちろん、良かったと思ったらお札を複数枚入れるのもいいし、でも小銭でも問題はありません。

自分のお財布事情と、演奏を聞いた上での気持に合わせて金額を自分で決めて問題ないです。

極端に言うと、こんな演奏にお金を払いたくない!と思うなら拒否してもいいわけです。

 

 

投げ銭について、少々思う所を・・・

やましんも、演奏者として投げ銭を頂くことが度々あります。

本音を言えば、多い方が嬉しいし、ありがたいです。

お札のほうが嬉しいです(^^;

 

でも、金銭感覚は人それぞれですし、結局は演奏者がどれだけお客さんを喜ばせることができたか、その表れですよね。

だから、金額の大小について、お客さんに不平不満の気持を持つようではダメだと思っています。

 

中には、小銭しかくれないと文句や嫌味を言ったり、金額によって態度を変えたりするミュージシャン、強引に徴収するスタッフを見かけたりもします。

そういうミュージシャンやそういう店からは、徐々に人が離れて行くもんだと思いますよ。

 

 

いざ、ライブハウス店内へ

さて、ライブハウスへ行く日がやってきました!

ライブの時間が「OPEN:19時/START:19時30分」となっていたとします。

この場合、19時から店に入ることができ、19時30分から演奏が始まる、ということです。

仕事の都合なんかで遅れる場合は別として、19時から19時半の間に入るのがベスト。

 

多くの場合、ドアを開けてすぐのところに受付があります。

取り置きを頼んである場合はそのことを伝え、料金を支払いましょう。

ドリンク付きの場合は、そこでドリンクチケットを渡される場合があります。

ドリンクを飲みたいタイミングで、ドリンクカウンターに行ってそのチケットをドリンクに交換してもらいます。

もちろん最初にドリンクをオーダーする必要はなく、ライブの途中でもOK。

 

また、取り置きを頼んでいない場合、受付のスタッフから「誰を見にきましたか?」「誰かの紹介で来ましたか?」などの質問をされることがあります。

その時、目当の出演者や知り合いの出演者がいた場合は、その人の名前を伝えると、先ほど書いたように、その人のノルマ分として扱われたり、その人にチャージバックが発生したりということになります。

特に誰もいない場合はいないと言えばいいですが、大抵は誰かいると思うので、その人の名を言ってあげたほうがいいでしょう。

 

 

さぁ、あとは良い席を確保して、ライブを楽しむのみ!

ドリンクのおかわりが欲しい場合は店員さんにオーダーを。(実費)

 

ライブ終了後も、しばらく出演者やお客さんが残っていておしゃべりできる場合もあるし、物販コーナーでCDやグッズを売っていたりします。

ライブがよかったら、出演者に一言かけてあげると喜びますよ!

 

 

ライブハウスやライブbarの魅力

 

ライブハウスやライブbar、ライブカフェでのライブのよさは、何と言っても間近でライブを見れることですかね。

ホールでのコンサートだと、やはりステージとお客さんの間に距離というか壁がある感じですから。

 

特に音響設備の整ったライブハウでは、迫力のある音圧と照明で、でも至近距離でライブを満喫できる空間です。

 

でも一方で、音響や照明は簡単なものであっても、カフェなどでリラックスして聞ける生演奏も、まるでホームコンサートのようで魅力的です。

 

やはり生で聴く、観るライブは、CDやDVD、ネットで観たり聞いたりするのとは全く別世界。

テレビで映画を観ることと映画館で観ることの差よりも、もっと大きな違いがあるんじゃないか?、と個人的には思っています。

 

なかなかそういう場へ行く機会がない、行く勇気がないという方、決してそのハードルは高くないですよ。

一人でフラッとやってくるお客さんもよく見かけるし、仕事帰りに仕事着のまま来るような人だっています。

 

どうぞ一歩踏み出してみてください。

病み付きになる音楽の世界が、そこにあるかもしれませんよ♫