ギターの弦の張り替え時期とか

ギターの弦はどれくらいの周期・どれくらいのタイミングで交換するといいのか・・・

よく聞かれる質問です。

 

この答えは、人によってけっこう違いがあります。

弦の種類によっても違いますしね。

 

意見はいろいろかとは思いますが、やましんの考えを書いておきたいと思います。

 

 

時々、全く初めての人で、「知り合いから使わないギターをもらったんですけど、一本だけ弦がないんですよね」

というようなことを言われることがあります。

「一本だけって売ってますか?」と。

 

でも、そうやって放置されていたギター、残っている弦も使い物にならないことがほとんどです。

 

一つだけハッキリ言えるのは、「切れたら交換すればいい」というものでないということ。

つまり、切れるまで使える、というものではないんです。

 

切れなくても、弦は古くなったらアウト。

切れなくても、定期的に交換したほうがいいです。

 

それも、全部の弦を一度に交換するようにしましょう。

もちろん、新品だけど一本だけ切れてしまった、というような場合は別ですが。

 

 

ギターの弦というのは、古くなると音が悪くなります。

モコモコのこもった音になります。音の伸びも悪くなります。

錆びてしまえば滑りも悪くなるので、弾きにくくなります。

 

でも、錆びてから交換、というのでも、それはもう遅いです。

もっと前に、音は悪くなるし、弦が伸び伸びになっていて音程にも影響が出てきます。

そういう弦の状態のまま練習を続けることは、上達の妨げにもなりかねません。

 

ただ、音質が悪くなってきたかどうか、というのは、初心者の人が聞いてもはなかなか判断できないと思います。

(それでも、新品に張り替えれば明らかに音が変わりますから、比較してみるとわかると思いますが。)

また、見た目の色の変化でも判断できるんですが、それも多少慣れないと難しいでしょう。

 

そこで、やはり時期を決めて定期的に交換することを、初心者の人にはお勧めしているわけです。

 

やましんのお勧めとしては、一ヶ月に一回。

一ヶ月ぐらいの交換でも、交換前・後の音の変化はわかるかと思います。

 

でもこの辺は人によって判断が分かれていて、もっと短いスパンで交換したほうがいいという人もいるし、逆に、そこまで神経質にならなくても、練習だけならもうちょっとスパンが長くてもいいんじゃない?という人もいます。

 

やましんの本音を言うと、毎日のように練習する人は、もっと短いスパンで換えたほうがいいと思います。

特に、ライブに出るような機会がある人は尚更。

 

家で時々練習するだけの人なら、まぁもうちょっと長いスパンでも仕方ないかな、という思いもなくはないんですが。

 

でも、滅多に弦を換えないでいると、弦の張り替え作業自体が上達しないんですね。

 

たまに弦交換は誰かにお願いしているとか、楽器屋さんで買ったついでに交換してもらう、という人がいるんですけど・・・

そういう人で、ギターが上手な人をほとんど見たことがありません。

 

精神論みたいな話になっちゃいますが、大事なギターの弦交換を自分でしない人は、やはりそれだけギターに対する思いが軽いんだな、なんて思っちゃうわけですよ。

「弦交換もギターの練習のうち」と思って、せめて月一回はやってみてほしいと思います。

最初のうちは1時間ぐらい時間がかかってしまったり、失敗して張り替えている途中に切ってしまったり・・・

本当に面倒くさい限りですけど、ギター弾きが必ず通る道だと思ってください。

そのうちサッと素早くできるようになりますから。

 

 

 

あと、弦を張り替えたばかりの時というのは、チューニングがとても狂いやすいです。

だけどその狂いやすい時期こそ、チューニングの練習のチャンス、ということも言えます。

大事ですからね、チューニング。

そういう技術や能力も、やっぱり定期的に弦交換をするという作業とともに培われるものですからね。

 

 

ところで近年は、エリクサーの弦をはじめとした、コーティング弦がよく使われていますね。

コーティングのおかげで、とても長持ちする弦です。

これも意見が様々ですが、3ヶ月とか、半年交換しなくてもいい音が持続される、という人もいます。

値段は普通の弦の倍以上したりしますけどね、でも倍以上長持ちするならそれでいいわけで…。

 

確かに、普通の弦よりははるかに長持ちします。

でも、長持ちするからといって交換しないでいると、やはり交換技術が上がらない。

というわけで、やましんは初心者の人にあまりお勧めしていないです。

普通の弦、1000円以下の弦でいいから、それを毎月交換するようにお勧めしています。

 

 

ちなみに、そういうやましん自身は、エリクサーのコーティング弦(ナノウェブ)を使っています。

コーティング弦でありながら、それを毎月交換しているという、やや不経済なことをしています^^;

 

確かにコーティング弦はサビなどの劣化には強いけど、やっぱり一ヶ月も弾き続けると音が変わります。

弦のテンションがなくなるからでしょうね。

 

不経済といっても、おそらく半額以下の普通の弦を使ったところで、交換頻度は倍以上になってしまうでしょうしね。

そう考えると、決して不経済でもないのかもしれないです。

あと、なんだかんだ言っても、エリクサーの弦の音が好きという理由のほうが大きいかもしれません。

 

「コーティング弦って、音がちょっと・・・」っていう人はけっこういるみたいですけどね。

でも個人的に、今まで使った弦の中でこの弦の音が一番好きなんだから仕方ない。

それは自分の耳で選ぶもんでしょう!

 

 

というわけで、異論のある人もいるでしょうけど、やましんが初心者の皆さんにお勧めしたいのは、普通の弦を月一回、自分で交換する、というペースです。

 

あと、練習後は弦をしっかり拭いておきましょう!劣化を少しでも防げます。

(それでも月一回は交換しましょうね…笑)