コピーすることとかカバー曲とか

コピーとカバー

 

有名な曲だったり、好きな曲だったり、誰かの曲を演奏することを「カバー」と言いますね。

「ライブではカバー曲を中心にやっています!」とか。

 

いっぽう、「コピー」という言い方もあります。

「コピーバンド」とか。

 

たとえば「エアロスミスのコピバンやってます」とか。

 

まぁ、別に誰が決めたわけでもないけど、「コピー」っていうと、できるだけ原曲に忠実に演奏すること。

「カバー」というと、原曲を自分なりにアレンジして演奏すること。

というようなイメージがあります。

やましん個人が勝手にそう思っているだけかもしれませんけどね。

 

 

コピーの方法とメリット

 

やましんは普段オリジナル曲を演奏しているので、カバー曲は滅多にやりません。

でも、ライブイベントの主旨とか、強い要望があったりとかすると、やる場合もあります。

オープンマイクとか、フリーライブの時なんかは、遊び心でやってみたりもしますけどね。

でも、基本的にはオリジナルを歌うのがやましんの活動の中心です。

 

とは言っても、やはり昔はカバーも、コピーもやりました。

というか、ギターを弾けるようになるためには、「コピー」が必須だったわけです。

 

あくまでも「カバー」ではなくて「コピー」です。

初心者のうちは、自分でアレンジすることなんてできませんからね(^^;

自ずと、そのまんま弾く「コピー」になるわけです。

 

CDなどの音源を何度も何度も繰り返し聞き取り、その音を再現する。

(やましんの時代はレコード→カセットテープだったことは内緒で…汗)

これを「耳コピ」なんて言います。

耳で聞いてコピーするわけですね。

 

でも、これはとても大変。

全く初心者のうちは弾き方の見当もつかないわけだから、聞いたって分かりません。

 

なので、耳コピをいっぱいするようになったのは、ある程度弾けるようになってからですかね。

それまでは、一生懸命楽譜を探してきて、それを買ったり本屋さんで注文したりして。
(やましんの時代はネットがなかったことは内緒で…汗)

 

で、その楽譜をみながら、そして実際に曲を聴いて、そして練習していました。

そういうことを繰り返していると、ある程度弾き方のパターンというのが分かってきて、こんどは耳で聞いただけでなんとなく分かるようになってくる。

それを繰り返していると、こんどはそのギタリストの癖みたいなのがわかってくるんですね。

この人だと、次にこんな音に行きそうだな・・・こんなコードを使いそうだな・・・とか。

 

そしてだんだんと、それらが自分のものとして吸収されていって、じゃぁ自分ならどうするか。

自分なら誰のスタイルが好みか。

 

そんなふうに、練習していくうちに「引き出し」が増えて行くんですね。

そしてその引き出しがある程度増えたところで、

 

こんどはオリジナル曲でも作ってみるか!!

 

と。

 

オリジナル曲のクオリティに差がでる

 

こういうプロセスを通って来ている人は、オリジナル曲もしっかりとしています。

 

当然といえば当然、いろんなミュージシャンの曲をコピーしてきているので、基礎が身についているし、いろんなバリエーションの素材が自分の中にしみ込んでいるからです。

 

ところが、こういうプロセスを踏まないで、初期の段階でいきなりオリジナル曲ばかり作ってしまう人も多くて・・・

 

そういう人の曲って、どうしても同じ様な曲ばかりになってしまいがちなんですよね。

もちろん、それでも素敵な曲を作る人もいるし、それがいけないとは思わないんだけど・・・

 

だけど、やっぱりそういう人は行き詰まりますね。

どうしても違う感じの曲が書けない。

サビが盛り上がらず、曲のメリハリがない、とか。

 

あとは、どの曲も伴奏が同じとか。

はっきり言うと、全部コードをストロークしてるだけとか、同じパターンのアルペジオを繰り返しているだけとか。

 

そういう人は、改めてコピーをいっぱいやるといいんじゃないかな、と思うんです。

しかも、勝手にアレンジするんじゃなくて、できるだけ完全に近い形でコピーする「完コピ」がお勧め。

 

曲のアレンジのセンスを磨くためにも

 

今はYouTubeでコピーのお手本動画が見れたりします。

一般の人が、有名な曲を完コピして、それを解説している動画とか。

もちろん、それを元に練習するのも悪くはないと思いますが、できるだけアーティスト本人の音を聞いて、その弾き方を真似したほうがいいと思うんですよね。

 

これは習字の練習と一緒で、できるだけ上手なお手本を真似ることが大事だからです。

一流のお手本から真似る。細かいニュアンスまで真似る。

そうやって吸収していくのがいいんじゃないかな、と思うわけです。

 

 

「カバー」をする場合も、独自のアレンジとか、ちょっとシャレた味付けとかがないと面白くないですしね。

そういう引き出しも、やはりコピーの経験から出てくるものなんじゃないかなぁ、なんていう気がします。

なのでやましんも、今後オリジナルをしっかり作りつつも、時々コピー、カバーもしていこうと思っていますし、カバー曲のレパートリーもこっそり増やして行こうと企んでいたりします。

 

というわけで、先日ライブハウスでやってみた古い名曲のカバー。

はっぴいえんどの「風をあつめて」です。